睡眠障害や消化器系の不調は、寒い時期の胃腸の動きが不調な時や旅行時などによくある悩みです。便秘、下痢、そして消化不良は、1日の楽しみを著しく損なう可能性があります。消化器系の不調に悩まされることなく、日々の暮らしが快適になれるように、ここでは消化器系の健康をサポートするハーブをご紹介します。
ジンジャー(Zingiber officinale)の根茎
ジンジャーは、「無人島に取り残されたら」と思わずにはいられないようなハーブの一つです。広く普及し、様々な用途で効果を発揮するこの風味豊かでスパイシーな料理用ハーブは、その多様な用途から、旅先で常に携帯しておくのに最適なハーブです。実際、アーユルヴェーダでは、ジンジャーは「万能薬」を意味する「ヴィシュワベサジ」として知られており、その多様な効能からその名が付けられています。ジンジャーは、吐き気を鎮め、消化力を高め、炎症を鎮め、発汗を促し、風邪やインフルエンザの症状を緩和する効果があることで知られています。
シンプルなジンジャーティーは、朝のスタートや夜のリラックスタイムに最適です。このジンジャーティーは消化液の分泌を促し、ガスや膨満感を和らげます。生のジンジャーもいいですが、ここでは消化が気になる場合ですので、最適なのは乾燥ジンジャーを選ぶと良いでしょう。乾燥ジンジャーは生の根茎よりも刺激と温感作用が強いからです。
ジンジャー バイオダイナミック有機 Zingiber officinale 根 カット スリランカ産
ペパーミント(Mentha x piperita)の葉
ジンジャーと同様に、ペパーミントも消化器系の健康をサポートする幅広い効能を持つハーブです。過剰なガスを鎮め、消化不良や吐き気を和らげる効果があります。この心地よい香りの葉には鎮痙作用のあるメントールが含まれており、ペパーミントは効果的で心地よい駆風作用があります。また、ペパーミントは胆汁の生成を促進するため、消化器系の機能を様々な方法でサポートします。
ペパーミント バイオダイナミック有機 Mentha piperita 葉 スペイン産
カモミール(Matricaria chamomilla)の花
就寝前の安らぎのお茶として知られるカモミールは、穏やかながらも力強いこの花の力を決して侮ってはいけません。消化促進作用と睡眠促進作用を兼ね備え、子供にも安全なハーブの一つであるため、遠出の旅行にも最適です。カモミールには、抗炎症作用、抗菌作用、鎮痙作用、抗潰瘍作用があることが実証されています。ほのかな苦味のあるカモミールは消化器系を刺激し、駆風作用でガスや膨満感を和らげるので、夕食前後のお茶として最適です。
このハーブの効果を最大限に得るには、濃い煎じ液で摂取してください。良質のカモミールティーを夕方にいつもの2,3倍の濃さ(量を多めあるいはお湯の量を少なめ)で飲むだけでも、神経を落ち着かせ、胃の不調を和らげ、疲れたときにぐっすりと休ませるのに役立ちます。




